こんにちは。リシェルの長澤です。
スキンケアにこだわっている人ほど、
いろんな成分を取り入れたくなりますよね。
でも実は、「いい成分」同士でも
一緒に使うと逆効果になることがあるんです。
今回は、一緒に使うと
肌トラブルの原因になりやすい
化粧品成分の組み合わせを3つ紹介します。

×ベンゾイルペルオキシド×レチノール
→ニキビ治療薬の「ベピオゲル」などで
見かける名前ですね。
どちらもニキビケアに効果的な成分ですが、
刺激が強いため併用はNG。
肌の乾燥や赤み、
皮むけなどが起きやすくなります。
しかも、ベンゾイルペルオキシドは
レチノールを酸化させて
効果を弱めてしまうことも。
×サリチル酸×グリコール酸
どちらも角質を落とす「酸」ですが、
刺激が強すぎて
肌バリアが乱れやすくなります。
乾燥・ひりつき・かゆみなど、
敏感肌には特に注意が必要です。
×ビタミンC×レチノール
美白やエイジングケアで
人気の2大成分ですが、
併用すると刺激が強くなりやすく、
肌トラブルの原因に。
特に、ビタミンC(アスコルビン酸)は
酸性が強く、レチノールとpHが合わず
効果が不安定になることも。
敏感肌の方やスキンケア初心者さんは、
朝・夜で使い分けるのがおすすめです。
✔︎組み合わせたいときは
「使う時間帯or日をずらす」工夫を。
例えば…
・朝はビタミンC、夜はレチノール
・1日おきに交互で使う
といった使い分けなら、
肌に優しく取り入れられますよ◎

おわりに、
どんなに良い成分でも、
「一緒に使う」と逆効果になることがあります。
大切なのは、
肌に合った“組み合わせ方”を知ること。
肌に負担をかけずに、
スキンケアの本当のチカラを
引き出していきましょう。