こんにちは。リシェルの長澤です。
「SPFって、大きいほうがいいんでしょ?」
「SPF50の方が強く守ってくれそう」
…そんなふうに思って選んでいませんか?
確かに、紫外線から
肌を守ることはとても大切。
でも実はその“思い込み”が、
肌に余計な負担をかけてしまっている
かもしれません。
日焼け止めは、
数値が高ければ高いほど良い――
というわけではないんです。
SPFって、そもそも何?
SPFとは、肌を赤く焼けさせる
「紫外線B波(UV-B)」を
どれだけ防げるかを示す数値のことです。
簡単にいうと、
“日焼けするまでの時間を
どれだけ伸ばせるか”の目安です。
例えば、肌が日焼けしはじめるまでに
約20分かかる人の場合、
SPFの数値 | 日焼けを防げる時間(目安) | 紫外線カット率 |
---|---|---|
SPF20 | 約6〜6.5時間 | 約95% |
SPF50 | 約16時間以上 | 約98% |
つまり、SPF50でも紫外線を
100%防げるわけではなく、
SPF20との差はたったの3%ほど。
大事なのは、「数値」より「使い方」!

つまり、肌にとって本当に大切なことは、
どんな場面で、
どんな肌状態で使うかを見極めること。
▶ 日常使い(通勤・買い物など)
→ SPF20〜30で十分◎
▶ レジャーや長時間の外出
→ SPF50・PA++++が安心
▶ 敏感肌・ゆらぎ肌のとき
→ 数値は控えめにして、
こまめな塗り直しを
「とにかく高い数値なら安心!」
そう思ってSPF50を選びがちですが、
むやみに高い数値は、
かえって肌に負担をかけてしまう
こともあります。
それに加えて乾燥や刺激で、
逆に肌トラブルを引き起こす原因にも…。
リシェルでは、
あなたの肌状態やライフスタイルに合わせて、
本当に必要なUVケアをご提案しています。
肌を守るための日焼け止め。
だからこそ、「今の自分に合っているかどうか」が大事です。
今の選び方、少し見直してみませんか?